こんにちは、アールです。
老化は足から
という言葉、誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
体を支えるために全身についている筋肉を骨格筋と言います。
その重量は、なんと体重の40%にも及びます。
骨格筋は、加齢により衰えます。
中でも下半身の筋肉が衰えだすと、とたんに体の動きが悪くなります。
瞬発力や柔軟性も下半身の筋力の衰えに左右されると言われています。
さて、下半身の筋力低下はいつ頃から気にしたほうが良いのでしょうか?
もしあなたが20歳を超えているなら、もう気にしだしたほうが良いです。
下半身の筋力低下は、老化でイメージされる50以降の方々だけの話ではありません。
下半身の筋力低下は、早い方は20歳から始まると言われています。
普段から下半身を使う運動をしている方は、全く心配はありませんが、そうでない方の方が多いです。
大学生生活で全く運動してない方、就職してから全く運動してない方、子供が出来てから趣味の運動から足が遠のいてしまった方、若い頃しか出来ないスポーツしかやってこなかったので年をとってスポーツから遠ざかってしまった方、インドアな趣味ばかりの方。。。
そんな方々は、下半身の筋力が衰えに衰えているので注意しましょう。
運動不足で良いことは一つもありません。
筋力が低下して、腰痛になりやすくなったり、ちょっとしたことで躓きやすくなったり、ケガや故障が増えていきます。
スクワットをしましょう
1 スクワットとは 2 スクワットの正しいやり方 3 負荷を追い求めるより毎日コンスタントに 4 習慣にしましょう
1 スクワットとは
スクワットとは、膝の曲げ伸ばしの力を利用して、腰を上げ下げする運動のことで、お尻や腿の筋肉を鍛えることを目的として行います。
2 スクワットの正しいやり方
まず、足を肩幅程度広げます。
次に、つま先を膝の曲がる方向を合わせます。
背中を一直線に保ちながら、ゆっくりと腰を落としていきます。このとき、重心はかかとに置きます。
腿と床が平行になるまで下げ、一瞬静止した後、元に戻します。
3 負荷を追い求めるより毎日コンスタントに
スクワットは、筋トレとして有名です。BIG3と呼ばれる、筋トレの王様の一角ですが、一般的な筋トレのように重い重量を上げることを目指す必要はいっさいありません。
重い重量を扱うことは、故障の元です。健康を意識した取り組みとしてはリスクが伴うので、お勧めできません。
毎日毎日コンスタントに、当たり前になるようにすることが大切です。
最初は毎日10回程度でも良いですが、しっかりとした足腰のためには、毎日100回程度は行えるようになりましょう。
4 習慣にしましょう
定時に行うことで、習慣化していきましょう。
ダイエット目的も兼ねたい方は、朝行うと良いです。代謝が高まるので、日中の消費カロリーが増えます。
筋力アップを目的にする方は、夜行うと良いです。そのまま休息に入れるので、効率よく筋肉が修復されます。