ウォーキングのタイミングと効果
1 ウォーキングはいつ行うのが良いのか 2 タイミングは大きく分けて、朝、昼、夜 3 朝行うとダイエットに効果的 4 昼は時間の有効活用になる 5 夜はリフレッシュ効果がある 6 期間と頻度 7 ダイエット効果はある
1 ウォーキングはいつ行うのが良いのか
ウォーキングを行うタイミングは、皆さん気になるところだと思います。
ウォーキングを始めたいけど、いつ行うのが効果的なのかな?
いつ行うのがダイエットにいいのかな?
いつ行うのが続くコツなのかな?
などなど「いつ」というのはとても気になりますね。
「いつ」というのは、求める効果によって回答が異なってきます。
2 タイミングは大きく分けて、朝、昼、夜
ウォーキングを行うタイミングは、大きく分けて、早朝と昼間と夜間に分かれます。
寝起きで仕事や学校に行く前に行うか。
昼間の時間を有効活用して、ウォーキングを行うか。
仕事や学校帰り後の夜間にちょこっと行うか。
といった具合です。
さて、それぞれのウォーキングのタイミングの効果を見ていきましょう。
3 朝行うとダイエットに効果的
まずは、朝行うとどんな効果があるか。
朝のウォーキングはダイエットに最適です。朝運動をすると一日で消費するカロリーが増加します。運動によって傷ついた筋肉に継続的に負荷がかかり続けるからです。夜間のようにそのまま急速に入ってしまう場合は、回復がすぐに始まってしまうのでこのような効果は得られません。
朝の最大のメリットはダイエット効果にあります。
その他、朝にウォーキングをする習慣をつけると、自然と早起きになるため、体内時計が正常になるという健康効果もあります。少し体内時計がくるっているかなという方は、朝ウォーキングをお勧めします。
早朝の活動はすがすがしさも伴うので、気分転換やモチベーションアップの観点からも朝はお勧めの時間帯です。
4 昼は時間の有効活用になる
次に、昼です。
仕事のお昼休みなどは、絶好のウォーキングタイムです。食事などの付き合いで1時間もだらだらと上司や先輩や同僚の話に付き合うくらいなら、ウォーキングをしてしまいましょう。
そういったみんなでぞろぞろ行きたがる職場と一人一人に分かれている職場と大きく2パターンに分かれていることが多いと思います。
一人で食事に行く場合は、すぐご飯は終わってしまうと思います。お弁当持参だったり、朝昼食を買っていっている場合は、10分もかからず食事が終わってしまうと思います。
さあ、残りの50分を有効活用しましょう。
職場の外に出て、ウォーキングを行いましょう。昼間で食事タイミングなので、外で少し早歩きしている人がいても特に目立ちません。
どんどんウォーキングをしてしまいましょう。
昼のウォーキングには、朝ほどではありませんが、ダイエット効果があります。
他にも、デスクワークの方は、血流をよくしたり、腰痛改善の効果もあります。デスクワークのような座っている体勢は、体の体重を腰がすべて支える形になります。これは、とても腰に悪い体勢で、腰痛の原因になります。たち姿勢は両足が体重を支えてくれますが、座っている姿勢は、この足の力が働かないため、腰にダイレクトに体重がかかって腰痛になってしまうのです。
これが昼食中まで1時間座っていると、ほぼ一日中すわっていることになってしまうため、腰痛を加速させてしまいます。なので、昼はウォーキングをすることをお勧めします。
5 夜はリフレッシュ効果がある
夜のウォーキングにはリフレッシュ効果があるといわれています。激しい運動は、逆に疲れてしまってよくないと言われていますが、ウォーキングは負荷が軽い運動なので、リフレッシュ効果が抜群です。
その他、夜の利点は、始めやすいことです。朝は起きれなかったりしますし、昼は、やっぱりめんどくさくなってしまったりしますが、夜は比較的心理的なハードルが低いです。
6 期間と頻度
期間は目的により様々ですが、1年くらい淡々と続けてみることをお勧めします。何かの効果を見込むのには、1ヵ月2ヵ月では少ないです。
半年から1年程度は続けてみましょう。
ウォーキングの頻度は、週2回程度からですが、可能であれば、平日5日間は行っていきたいですね。朝やお昼などは習慣にしてしまうと簡単に達成できますよ。
7 ダイエット効果はある
ウォーキングにはダイエット効果があります。ですが、がつがつと強度の高い運動をするわけではないので、そこは注意が必要です。
ウォーキングしているからといって、運動しているから沢山ご飯を食べていいよねっといった考えでいると、逆に太ってしまったりします。
ウォーキングは筋肉痛や疲労が残りにくいので、普段の生活の延長でいられます。
普通の生活にプラスアルファで数百キロカロリーを消費出来ているという感覚が一番です。