フック(かみて、噛み手)とトップロール(つりて、吊り手)
アームレスリングの必勝戦法には、フックとトップロールがあります。
アームレスリングでは、筋力が一番ものをいいます。それは、変わらないのですが、テクニックで格下に負けないようにしたり、多少格上でも下剋上してしまったりできます。
素人相手であれば、腕力に差があってもフック(かみて、噛み手)とトップロール(つりて、吊り手)を使いこなせていれば、まず負けることはありません。それくらい効果があります。
中でも2大テクニックとして確立されているのが、フック(かみて、噛み手)とトップロール(つりて、吊り手)です。
1 フック(かみて、噛み手) 2 トップロール(つりて、吊り手)
1 フック(かみて、噛み手)
フックは手首を巻くようにしていきます。かみて、噛み手と呼ばれています。
小さい頃腕相撲が強いかった人は、自然とこのテクを使っていることが多いように思います。
フックは、手首を巻くようにすることで、相手の手を相対的に自分の手よりも下にすることで、戦局を有利にすすめるテクニックです。
ただ巻くようにするだけだと、お互い巻くような形になってしまい、仕掛けているのか仕掛けられているのかわからなくなってしまいます。大して有利にもなっていない場合が多いです。
一番意識する必要があるのが、自分の腕が相対的に相手の腕よりも上に来ているかどうかです。
一見責められているように見えて、実は攻めている方がフック(かみて、噛み手)を極められていて、攻めあぐねて疲れた顔をしているなんてこともあります。対してフック(かみて、噛み手)を極めている方は、一見責められているようで涼しい顔をしている何てことが起こります。
アームレスリングはテコの原理がダイレクトに効いてきます。指1本分でも自分が上を取ることが出来れば、相手を力で押さえつけることが可能になるのです。
2 トップロール(つりて、吊り手)
トップロールは吊り手とも呼ばれ、相手の手を吊り上げて、そこから相手の指先を制します。
イメージとしては、開始と同時に倒すのではなく引きます。相手の指を自分の身体の方向に引っ張り相手が力を入れられない状態にもっていくことがポイントです。
相手の手首を返すようにイメージすると良いです。手首が返っているを力が入らないし、腕力で無理やり持っていこうとしても、最後に手首が返らないと勝負を決められません。相手の手首が返るような軌道で攻めるようにしてみましょう。
アームレスリングのためのトレーニングと筋トレ!まずは手首の強化!上達のためには、まずパワーから!
アームレスリング!つりて(吊り手、トップロール)のための筋トレ!リストハンマーがお勧め!
アームレスリングwiki
アームレスリング