ボルダリングを始めて少したったけど、趣味と言えるかな?胸張って「ボルダリングやってるよっ!」って言っていいかな?
なんて思っているそこのあなた
ボルダリングが趣味だよって言っちゃいましょう!
趣味なんだからレベルとか気にしない。気にしない。
なんて言っちゃうと本末転倒なので、今日は、脱初心者の壁がおおよそどこにあるのかについて、一つの目安をご説明したいと思います。
ボルダリング脱初心者は何級クリアからなのか?
0 グレードはボルダリングジムによってバラつき過ぎ 1 壁は6級にある! 2 まずは10級から 3 ムーブができるようになれば脱初心者
0 グレードはボルダリングジムによってバラつき過ぎ
まず初めにお伝えしたいことがあります。それは、グレード(級)は、ボルダリングジムによって設定されているため、はっきりいって作った人次第です。なので、ボルダリングジムによっては2級くらいずれてるだろこれっっていうジムに出くわしたりもします。それなりの確率で。
しかし、ご心配にはおよびません!
今はボルダリングジム数も全国的に増えていて、比較対象があるので、評判とかで自分が通っているボルダリングジムが厳しめなのか、適正なのか、甘めなのかは大体わかります。
ここでは、適正な部類のジムのグレードを目安にご説明したいと思います。
1 壁は6級にある!
ボルダリング脱初心者の壁がなぜ6級にあると思いますか?
理由は何だと思いますか?
答えはテクニックです。
初心者でも10級からスタートしてすいすいグレードアップしちゃう方っています。そういう人は高い確率で腕っぷしが強いです。ボルダリングは運動強度が高いという性質と、五体のみで壁を登るという性質上、力がある方は相対的に有利です。なので、もともとスポーツをしていた方でガタイの良い方は、結構すぐにグレードアップしちゃいます。
そんな方がつまずくのが、6級です。
なぜなら6級は基本的なテクニックであるムーブをマスターしていないとクリアするのが難しいように作られているからです。
2 まずは10級から
初心者の方は、まず10級からスタートしますね。10級は楽しめるように作られているため、手のホールドだけ指定されていて、足は自由であったり、ジャグなどの掴みやすいホールドで構成されていますね。
よほどのことがない限り、初回、初日でクリアできます。
9級は、10級とひとまとめにされることが多いことからもわかるように、ほぼ同じです。
次に8級ですね。8級は10級、9級と異なり、ホールドの形状が少し難しくなりますが、ここれは力でカバーできてしまいます。
次に7級です。ここで初めて足が指定されます。ですが、難しいつくりにはなっていないので、日ごろから下半身を使っている人などはサクサククリアできてしまうかもしれません。陸上やサッカーをされていた方は比較的すいすい行けていますね。
さて、6級です。ここでは、ホールドが難しくなり、上体を維持するのが難しくなります。ここで初めてボルダリングの技術が必要になります。それは、ムーブです。
ここまで力でカバーできていた人は、ここで躓いてしまったりします。逆に力に頼らず、テクニックを徐々に磨いてきた人は、ここで一気に抜いてしまったりします。
3 ムーブができるようになれば脱初心者
以上のように「ムーブ」ができるかできないかが、ボルダリング脱初心者の1つの基準で、それを数値として図れるのが、6級をクリアできるかできないかになります。
すでに6級クリアしている方、
胸を張って、「ボルダリングが趣味!」と言いっちゃいましょう!!
まだの方は、基本的なムーブを習得して、6級クリアを目指しましょう!
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