初心者のためのボルダリングの壁の種類一覧

ボルダリングの壁にはどういった種類があるのでしょうか。

初めて行くかた方、始めたばかりの方、これから始めてみようと思っている方のために、ここではボルダリングの壁の種類をご紹介したいと思います。

ボルダリングの壁についているホールドやボルダリングのムーブなどと異なり、壁は大して種類がありません。

以下の6つを押さえておけばOKです。

ボルダリングの壁の種類

1 スラブ
2 垂壁
3 オーバーハング
4 ルーフ
5 バルジ
6 カンテ

1 スラブ

スラブとは、垂直にそびえたつ「壁」から急な坂のような壁までの90度未満の壁のことを指します。

一般的にクライミングでイメージするような上半身の力を必要としないものも多いので、初めてボルダリングを行う方にはとっつきやすい壁になります。

足の力で登ることが可能なため、筋力が少ない方、女性、ご年配の方でも登りやすいとおっしゃる方が多い壁です。コツは、ホールドをきっちり踏むことです。そうすることで、上半身より圧倒的にパワーがある下半身の力で登ることができるため、センスのある方などは、初心者の方でもすいすい登ることが可能です。

スラブは、ボルダリングジムの広さや設備によってはないところもあります。

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2 垂壁

文字通り、90度の壁のことです。

全てのジムにあるといっていいほど、基本となる壁です。こちらもスラブ同様、初心者の方にはとっつきやすい壁になります。

スラブ同様、角度が柔らかいため足に体重が乗せやすく、下半身の力を活かせます。体験や初回講習などで使用されることが多い壁です。

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3 オーバーハング

広くは90度以上の壁を指しますが、110~150度程度の傾斜が強い壁を指します。別名で「かぶり」とも呼ばれ、130度程度を目安に、130度未満を「薄かぶり」、130度以上を「どっかぶり」と言ったりします。

オーバーハングは、保持力やバランス感覚が求められます。前腕の筋力や体幹の強さが試される壁でもあります。

脱初心者あたりがもっとも苦戦して、もっとも挑戦しがいのある壁です。

力自慢が好む壁でもありますね。

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4 ルーフ

その名の通り天井です。

180度程度の傾斜の壁のことを言います。足が離れる場合は、完全に上半身の筋力だけで体勢を維持しなくてはならないため、上級者向けの壁になります。初心者には、最初のうちはとっつき辛い壁でもあります。

ただし、足が全く使えないわけではなく、フックと呼ばれる技術を使うことで筋力不足を補っていくことができます。フックとは足をホールドに引っ掛けることで、その部位からヒールフック(かかと)やトゥフック(つまさき)の2つのテクニックがあります。
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5 バルジ

平面の壁ではなく、丸みを帯びた壁です。球体と形容されることが多いですね。

バルジの面白いところは、平面の壁と比べて壁の変化があるところです。

丸みを帯びている個所では、体が離されやすく、テクニックが必要になるため、力を試される感じがとても楽しいです。テクニックやバランス感覚だけでなく、パワーも試されることが多いですね。総合力が試されるため、ある程度力がついてきた中級~上級者の方に好まれる壁です。

6 カンテ

壁の角にあたる部分のことです。

ですので、ボルダリングジムの一番隅にある壁にだけカンテが存在します。

カンテは、ボルダリングが初めての方でも、腕や足の突っ張り方さえわかれば使いやすいです。だた、カンテはボルダリングジムによっては、使用禁止のところもあるので、使用する前にスタッフの方に確認をしましょう。